青汁王子

約2ヶ月におよんだ青汁王子の劇場が完結!そして『MISAKI』へ…

2024年8月の日経平均大暴落から行われていた青汁劇場がついに完結!
青汁王子はインフルエンサーを引退し、経営者になるとのことでした。
青汁劇場をずっと追ってきた私が今回の青汁劇場を振り返りどういった経緯でシナリオが考えられ、そして『MISAKI』へ繋がっていったのか?を書いていこうと思います。

2024年8月からの青汁劇場のおさらい

青汁劇場とは青汁王子こと三崎優太さんが脱税の保釈後にTwitterなどを通じ、「青汁劇場」と称した投稿を多数に行ったことから使われるようになった言葉。
過去には焼き鳥屋に転身したり、彼女にフラれた一部始終の様子を公開する等をして反響を呼んだようです。
今回の青汁劇場は三崎優太さん自身が「青汁劇場」と称しているわけではないですが、Xで多くの人がそう呟いている。

株で大損失

8月17日に公開した「お金がなくなりました。今の状況を全てお話しします。」と題するYouTube動画で株で大損してお金を失ったことを語っておられました。
メインで保有していたのは「TWOSTONE&Sons (7352)」という銘柄で現物の他に信用取引でもたくさん買い建玉を保有していたので、大損害を受けた。

青汁ヒルズから家賃9万円のマンションに引越し

株の大損失で自身が保有していたキャッシュのほとんどを使ってしまった青汁王子は青汁ヒルズの高額な家賃が払えず家賃9万円のマンションに引っ越す。

このマンションでの暮らしもSNSであげていたが、そもそも家賃9万円は結構いいところだし、イクラなど高級品を食べていることから本当にお金に困っている様子は感じられなかった。

某社長から3億円を借りる

10月になると青汁王子が「奇跡が起きた」とSNSに投稿する。
なんでも某社長が3億円を貸してくれると言ってくれ、実際に青汁王子の口座に3億円が振り込まれた。

この社長は最初伏せられていたが、後で『竹ノ内社長』であったことが明らかになる。

なぜ3億円が必要だったのか?

最初私は信用取引の決済期限が9月末にあるのだと思っていましたが、どうも青汁王子が経営する会社の支払いなどで9月末にお金がいる。これが支払えないと不渡りとなってしまうのでどうしてもお金が必要だったようです。
この3億円の融資により9月末の支払いを乗り越え、ウルフさんがロールスロイスを1億円で買ってくれてキャッシュが増えたせいか、お金に困ってる投稿がここでぱったりと止まる。

青汁王子ホストになる。そしてプレゼント企画

2024年10月1日のXで青汁王子こと三崎優太さんが10月6日から12日までの1週間、歌舞伎町のホストクラブCANDYに降臨します。と投稿。
この期間でホスト三崎愛汁として稼いだお金は応援してくれる支援者に還元するとしてばらまき企画を行った

そして『MISAKI』へ『REAL VALUE CLUB』へ参画

2024年10月16日のXの投稿で『REAL VALUE CLUB』への参画を発表する。

X

REAL VALUE CLUBとは

堀江貴文氏、溝口勇児氏、三崎優太氏が創業者として立ち上げたプロジェクト『REAL VALUE』が提供する経営者コミュニティ。※詳細が間違っていたらすいません。
会員制でメンバーを募り3つのプランにより、さまざまな恩恵が得られる。

【考察】青汁王子(三崎優太)はいつからこのシナリオを考えていたのか?

株での大損失 → 貧乏アピール → 奇跡的に窮地を脱出 → ホスト企画 → 経営者として再発進。といった典型的なV字のストーリーになっているわけですが、このシナリオはいつから青汁王子は考えていたのでしょうか?

また、青汁王子はインフルエンサーを引退して、経営者『三崎優太』として再出発していますので、ここからは三崎優太と記載します。

三崎優太の新居に訪れた堀江貴文氏と溝口勇児氏

三崎優太さんのyoutubeチャンネルに『ホリエモンと溝口さんが貧乏飯を教えにきてくれました。』というタイトルで堀江氏と溝口氏が三崎優太さんの新居に訪れる動画を投稿しています。

youtube

この動画は普通にタコパをして雑談しているだけですが、こっそり『REAL VALUE』という単語を会話の中で出しています。
またコメントに『REAL VALUE』のXのURLが乗っていたので見てみたら7月3日が初投稿でアカウントを作成していました。

なので青汁劇場が開始される前から三崎優太さんは『REAL VALUE CLUB』へ参画していたことになります。

【推測】株価が暴落した2,3日後に青汁劇場のシナリオが作られた?

これは私の推測ですが、日経平均の大暴落により大損失を追った三崎優太さんですが、その暴落も2日で収まりました。一時は追証となったものの、損切、現引、会社のお金を入金、などの対策でピンチを脱出。

もし、この大暴落がもっと続いたらこのシナリオはつくれたものの実行はできなかったかもしれません。しかし、暴落は2日で収まり、その後、大きな下げがくることもなかったので、失ったお金を餌に『REAL VALUE』の宣伝効果をいかに高めるか?を考えこのシナリオを作ったのではないか?と予想します。
※もしかしたら堀江氏や溝口氏と協力してこのシナリオを考えたのかもしれないですね。

そうなってくると、あとは下記のようなシナリオを実行するだけとなったのではないでしょうか?

  1. 9月末の支払いがあるので窮地に立たされてるアピールをして話題を作る
  2. 事前にお金を工面する方法を用意しておいて、奇跡的に助かった演出をする
  3. 窮地から新天地のアピールのためにホスト企画を裏で進め、プレゼント企画でさらに話題を拡散
  4. インフルエンサーから経営者に戻ることを発表
  5. 『REAL VALUE』を宣伝

まとめ

今回の青汁劇場は参画しているプロジェクトの『REAL VALUE』の情報配信のために行われたのではないでしょうか?株で大損失を被ったが、ただ損するだけではもったいないので何かできることはないか?
そこで思いついたのが『REAL VALUE』の情報配信、そしてV字回復のシナリオといったところか。

インフルエンサーをやめて経営者になるといってもSNSやyoutubeの配信を一切やめてしまうわけではなく、インフルエンサーとして手に入れた発信力を経営に活かしていくわけで…。
まぁ、結局は先の展開も簡単に読める劇場でした。というものでしたね。
ただ、たくさんの人に『REAL VALUE』の効果はあったと思います。株の損失と『REAL VALUE』の宣伝効果、額面的にどちらの方が大きくなるのか気になるところです。

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