インド北部バラナシにある日本人宿の久美子の家がついに閉館となりそうだ。
お金を節約したいバックパッカーがよく使っていた宿なので閉館となり寂しい人は多いのではないでしょうか?
久美子の家とは
日本のバックパッカーたちに「伝説の宿」とも言われる久美子の家(くみこのいえ)は、インドバラナシにあるバックパッカー向けのゲストハウス。「久美子ハウス」とも呼ばれる。
久美子の家の概要
1977年頃に26歳でインド人と結婚し、インドに渡ったガンゴパダヤイ久美子が、1982年頃にバラナシのガンジス川に面する3階建ての自宅を改修し、安宿として開業。現在も一泊250ルピー(2024年3月時点)の安価な相部屋、1000ルピーのダブルベットの部屋、1500ルピーキングサイズベッドの部屋、のゲストハウスとして国内外のバックパッカーに知られた存在。1990年代には最盛期を迎え、一晩に60名ほどの日本人宿泊客があったが、2017年現在では日本人客は激減し、各国合わせても一晩10名ほどの宿泊客にとどまり、中国人や韓国人が多い。[1]日本人も少数だがいる。2024年3月現在、久美子さんは南インドにいて、息子さんが経営している。
引用: wiki
久美子の家廃業
久美子の家の建物はインド人事業家(新しい経営者)に貸し出し、その間は別のホテルとなるようです。
2024年9月から改装作業が始まり旅人たちがメッセージを手書きした壁や柱はなくなる。
5年ぐらいしたら戻ってくる?
久美子さんの後を継いだ長男のソーミョさんは「一時的な貸し出しのための休業」と語っている。
そして、5年ぐらいしたら所有権が戻ってくる…らしい。その時は「久美子の家」として新しい建物で経営するとのこと。
恐らく5年後の再開は無いのではとの声も
KYODO NEWSの動画に寄せられたコメントのなかには5年後の再開はないとの意見も多数上がっていた
これ、ファンを気遣ってくれたインド人なりの言い方よ。経営が難しくなったのですね。残念ながらもう元には戻らない。ほんま感謝しかありません。久美子さん、ありがとう。
5年後に改造済みの建物がただで戻ってくるなんてことはインドでもたぶん日本だったとしてもあり得ないと思うよ
絶対再開しないよ・・・5年後には後の祭りだよ・・・
久美子の家が新しい経営者に貸し出しされる理由
新型コロナ禍でほぼいなくなった旅行者は戻りつつあるが、家庭の事情もあり一時貸し出しするようです。
これには現在インド南部に住む久美子さんも理解を示したようです。
まとめ
私も過去にバックパッカーとして世界中を旅しておりバラナシにも行っています。
その時は久美子の家近くに宿に泊まったのですが、ガンジス川沿いを歩いていると目立つように「久美子の家」と書かれた建物があったことを覚えています。
長い期間バックパッカーを泊めてきて、バラナシのシンボルにもなっている「久美子の家」が閉館してしまうことは寂しいですね。できれば外壁は今のまま残して欲しいなと元バックパッカーとしては思います。