牛丼チェーン「吉野家」は10月9日午前11時から、「牛丼」を税込100円引きする「秋の牛丼祭」を開催する。
「牛丼」が税込100円引きされる「秋の牛丼祭」の内容
「秋の牛丼祭」で100円引きの対象となるのは、全39種類。店内飲食とテイクアウトが対象で、デリバリーは対象外。
期限は10月9日から7日間限定の開催、10月15日の夜8時まで実施する。「牛丼」「牛皿」各種・全サイズを税込価格から100円引きで販売する。
吉野家によると、「牛丼」を全店舗の規模で100円以上値引きするのは2011年1月に実施した謝恩セール以来、13年ぶりの施策。値引きにより「牛丼」並盛の価格は店内税込398円、テイクアウト税込389円と「400円以下」の価格になる。
「秋の牛丼祭」の対象メニューと対象外メニュー
対象メニュー
対象は、「牛丼」全サイズ(小盛、並盛、アタマの大盛、大盛、特盛、超特盛、小盛)、「牛丼」トッピングメニュー全サイズ(「ねぎ玉牛丼」「チーズ牛丼」「キムチ牛丼」「ねぎラー油牛丼」)、「牛皿」「牛皿ファミリーパック」全サイズ、「牛丼ON野菜(クッキング&コンフォート店舗限定)」「牛丼そばセット(そば処)」。
対象外メニュー
100円引きの対象外となるのは、「お子様牛丼セット」「朝牛セット」「牛鮭定食」「牛さば定食」「牛皿定食」「W定食」「W弁当」「ミニ牛丼セット」「肉だく(牛小鉢)」「から牛」「牛サラダ」「カレー」「一汁三菜朝定の牛小鉢定食」「ビフタコ(沖縄)」としている。
吉野家の値上げ・値下げ情報
~1965年 | 120円 |
1966年~ | 200円 |
1975年~ | 300円 |
1979年~ | 350円 |
1990年~ | 400円 |
1999年11月時点 | 400円 |
2001年8月~ | 280円 |
2004年2月~ | 販売停止 |
2006年9月~ | 380円 |
2009年2月~ | 380円 |
2010年2月時点 | 380円 |
2013年4月~ | 280円 |
2014年4月~ | 300円 |
2014年12月~ | 380円 |
2018年12月時点 | 380円 |
2019年10月~ | 387円(店内) 380円(持ち帰り) |
2021年10月~ | 426円(店内) 419円(持ち帰り) |
2022年10月~ | 448円(店内) 440円(持ち帰り) |
2023年10月~ | 468円(店内) 460円(持ち帰り) |
2024年7月~ | 498円(店内) 489円(持ち帰り) |
人気の季節商品「牛すき鍋膳」と「牛すき丼」を発売
また、吉野家は10月18日午前11時から、人気の季節商品「牛すき鍋膳」と「牛すき丼」を発売する。「牛すき鍋膳」は、2023年に10周年を迎え、累計販売数は1億食を超えるという。
「牛すき鍋膳」の価格は税込877円。大判の牛すきやき肉と成人の目標摂取量半日分が摂れる野菜(白菜、玉ねぎ、長ねぎ、豆苗、人参)と絹豆腐、きしめんを特製すきやきのたれで煮込んだ「牛すき」と、玉子、ご飯、漬物をセットにした商品。牛すきやき肉は「牛丼」の牛肉同様、穀物肥育の牛。ご飯の増量、おかわりは無料。
牛カレー鍋膳
「牛すき鍋膳」と同時に、新商品「牛カレー鍋膳」を発売する。
「牛カレー鍋膳」の価格は税込932円。吉野家ホールディングスのファミリーブランド・カレーうどん専門店「千吉」のカレーソースを、鍋向けにうまさの輪郭がはっきりと感じられる仕様へと変更したという。
まとめ
最近、牛丼の値段も上がっているので、期間限定でも100円の値下げは嬉しいですね。
さらに、牛すき御膳が発売されるのも個人的に嬉しいニュースです。
セブンイレブンも値上げしすぎて売り上げが減ったせいか、実質的な値下げをしていますから、吉野家も同じような理由での値下げですかね。
このような動きを見ると今後、他の店もこのように値下げをしてくれると嬉しいですね。